ABOUT
当農園では不知火の栽培、販売を行っております。 農薬や化学肥料を使わず、その土地の力を活かした持続可能な農業を実践しています。 都会での生活に息苦しさを感じ、敏感な感覚を持った私は幼少の頃からさまざまな不調に悩まされてきました。 いつしか自分の身体を思いっきり開放できる場所で、生きるためのものを自分で作りたいと思うようになりました。 そんな折、友人づてに知り合った農家さんがきっかけで因島に移住し、農業を始めることになりました。 因島では耕作放棄地となった畑が数多く存在し、地元の農家や高齢者が細々と農作物を栽培しているような状況です。 全国的にも地方ではほぼ同じような状況のため、担い手がおらずせっかく肥沃な土地があっても活かされていないのが現実です。 また最近では他国に日本の土地が安く買われてしまい、問題となっているケースもあると聞きます。 一昔前まではほとんどの日本人が農家であったり、生きるために必要なものを自分たちの手で作ってきました。 いまでは日本は物質的に豊かになり、都会に住む人が増えた結果、一次産業のようなものづくりを生業にしている人が減っています。 効率化が求められる中で仕事はより専業化が進みました。そこにこそ現代の生きづらさが隠れているのではないかと私は感じています。 コロナ禍をきっかけにリモートワークが推進され、とても便利になった反面、会ったこともない、どんな顔をしているかもわからないような関係性で仕事をすることも多々あります。 そのおかげで私はパソコンひとつで仕事をしながら農業にも挑戦できているのはとても喜ばしいことです。しかし人と人とのつながりはとても弱くなってしまったようにも感じます。 その生きづらさの問題を半農半Xという生き方をきっかけに見いだしていける。そんな可能性を日々感じます。 農業は私にとってわからないことだらけ、インターネットで情報を調べてもその土地土地で課題は全然違います。 そんな時、その土地に昔から住んでいる人たちが知恵を貸してくれます。そこには自然とコミュニケーションが生まれ、助け合いの精神も育まれるでしょう。 畑で作業をしていると動物や虫たちの気配を身近に感じます。イノシシの痕跡を見つけると緊張感が走りますし、都会では毛嫌いしていた虫たちも畑で出会うと不思議と友達になれそうな気がしてきます。 そこで人間は高尚な存在なんかではなく、同じひとつの命なんだと感じさせられます。 農業に興味がある方、ファームツアーなど、ご質問があれば当サイトまたはInstagramのDMにてお問い合わせください。
